ATPへのサンプルデータ登録

このステップでは、Visual Builder Studioのビルド機能(CI/CD)を使用して、いくつかのテーブルを作成し、ATPにサンプルデータを登録します。

下記手順で実行します。

  1. ビルドジョブを作成、実行し、データベースオブジェクトを作成する
  2. SQL Developer Webを介して検証する

1. ビルドジョブを作成、実行し、データベースオブジェクトを作成する

Visual Builder Studioで、「ビルド」に移動し、「+ジョブを作成」ボタンをクリックします。

下記項目を入力し、「作成」ボタンをクリックします。

  • 名前:CreateDBObjects
  • テンプレート:OKE

gitソースリポジトリを追加します。「Git追加」から「git」を選択します。

下記項目を入力します。

  • リポジトリ:oke_atp_workshopを選択する

次のステップを追加します。「ステップ」をクリックします。

「ステップの追加」から「SQLcl」を選択します。

下記項目を入力して、「保存」ボタンをクリックします。

  • ユーザー名:データベースユーザ名。今回は"admin"
  • パスワード:データベースパスワードを設定。今回は"TFWorkshop__2000"
  • 資格証明ファイル:ウォレットファイルを指定。今回は"./Wallet_tfOKEATPDB.zip"
  • 接続文字列:データベースの名前&"_high"/"_low"などで構成される接続文字列。今回は"tfOKEATPDB_HIGH"

注意事項: トライアル環境以外の環境をお使いの方へ

トライアル環境以外の環境をお使いの方は、ATPプロビジョニング時にATPのデータベース名を変更している場合があります。
その場合は、接続文字列"tfOKEATPDB_HIGH"を変更する必要があります。 "_HIGH"以前の文字列がデータベース名になっておりますので、ご自身が変更したデータベース名に合わせてください。
例えば、ATPデータベース名が"tfOKEATPDB1234"の場合は、接続識別子は"tfOKEATPDB1234_HIGH"となります。

  • SQLファイル・パス:作成スクリプトを含むsqlファイルのパス。今回は"sql/create_schema.sql"

Note

"sql/create_schema.sql"では、ATPに対して"handson"という名前のスキーマ(ユーザ)を作成しています。この後の手順でデプロイするアプリケーションでは "sql/create_schema.sql"によって作成されるスキーマのテーブルを使用します。アプリケーションが"handson"スキーマを利用する設定はService Brokerを使用したATPの作成の「6.ATPのユーザの作成」にて設定済みです。

「今すぐビルド」ボタンをクリックします。

これが環境内で最初のビルドジョブである場合、ビルドエンジンの起動が完了するまでに最大15分程度かかる場合があります。

Note

ビルドエンジンの起動に時間がかかるので、先にDockerイメージを作成とOCIRへの登録を実施してください。

ビルド途中または完了、「ビルド・ログ」アイコンをクリックして、ログを確認できます。

成功すると、ログの最後に"Status:DONE Result:SUCCESSFUL"と表示されます。また、SQL実行の詳細な内容を確認できます。

ビルドマシンのログも確認できます。

Visual Builder Studioで、「組織」⇒「仮想マシンのビルド」⇒「VMのビルド」で使用したテンプレートを選択して、右側のメニューアイコンから「ログの表示」を選択します。

仮想マシンのログが表示されます。

これで、サンプルデータの登録は完了しました。

2. SQL Developer Webを利用してサンプルデータの確認を行う

SQL Developer Webを使用してATPに接続し、オブジェクトが正しく作成されたことを確認できます。

OCIのATPインスタンスの詳細⇒「サービス・コンソール」ボタンをクリックします。

「Development」(日本語の場合は「開発」)をクリックします。

「SQL Developer Web」をクリックします。

下記項目を入力し、「Sign in」をクリックします。

  • Username:ATPデータベースのユーザー名。今回は"admin"
  • Password:ATPデータベースのパスワード。今回は"TFWorkshop__2000"

ログインしたら、画面右の"ナビゲータ"タブをクリックし、1.ビルドジョブを作成、実行し、データベースオブジェクトを作成するで作成した"HANDSON"スキーマを選択します。

SQL Developer WebのWorksheetでselect * from HANDSON.ITEMSを入力して、緑色の矢印「文の実行」アイコンをクリックします。

ITEMSテーブルの結果が表示されます。

これで、サンプルデータの登録および確認は完了しました。

続いてDockerイメージの作成とOCIRへの登録に進んでください。