Oracle WebLogic Operator チュートリアル

ローリングアップデートによるデプロイ済みアプリケーションの更新

このチュートリアルではWebLogicドメインを含むDockerイメージを作成します。これはアプリケーションやドメインに関連するファイル群を含む全てのアーティファクトがDockerイメージに格納されることを意味します。そのため、アプリケーションを更新する度に新規のWebLogic Dockerイメージが作成されます。この広く採用されるアプローチでは、DockerイメージはWeb/Enterpriseアーカイブ ("war", "ear")に代わるパッケージ・ユニットになります。

今回のハンズオンでは、ドメインと更新されたバージョンのアプリケーション(メインページが緑色のタイトル)を含むイメージを事前に作成しておきました。このイメージは iad.ocir.io/weblogick8s/weblogic-operator-tutorial-store:2.0 から取得可能です。

domain.yaml の修正

ドメイン・リソースの定義ファイル(domain.yaml) を編集し、イメージの場所を修正してください。修正する行は以下の通りです。

  image: "iad.ocir.io/weblogick8s/weblogic-operator-tutorial-store:2.0"

インデントのスペースを忘れないように注意してください。

ドメイン・リソースの変更を反映します。

kubectl apply -f /u01/domain.yaml
直後にサーバ及びPodの状態を確認できます。(WLSドメインの再起動を観察してください。)
$ kubectl get po -n sample-domain1-ns
NAME                             READY     STATUS        RESTARTS   AGE
sample-domain1-admin-server      1/1       Terminating   0          22m
sample-domain1-managed-server1   1/1       Running       0          20m
sample-domain1-managed-server2   1/1       Running       0          21m
sample-domain1-managed-server3   1/1       Running       0          21m
Operatorは一つずつローリングによるサーバ再起動を実施します。最初の1つ目は Admin サーバ、そしてその次に Managed サーバが再起動されます。

ローリングによる再起動の間、Webアプリケーションを定期的にチェックしてください。応答しているサーバが既に再起動されている場合、アプリケーションに対する変更(緑色のタイトル)が反映されていることを確認してください。サーバが再起動されていない場合は古いバージョンのアプリケーションのままになっています。

http://EXTERNAL-IP/opdemo/?dsname=testDatasource

続いて、ノードに対するWebLogicのPodの割り当てに進んでください。