ユースケースに合わせてクラウド・インフラの監視をセットアップしよう - OCI Database Services編
このチュートリアルでは、OCI の Database Management、そして Log Analytics を活用した BaseDB の監視方法を、具体的なユースケースに沿って解説します。
Oracle Database のエラー検知など、具体的なシナリオとセットアップ時の注意点などを取り上げながら、各サービスの効果的な使い方をご紹介します。
Oracle Database の性能監視を、Database Management を活用して実施する手順です。
こちらの手順や実際のデモ動画は以下のセミナーからご確認いただけます。
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動画はこちら
ここからは Oracle Database で ORA エラーが発生した場合、Logging Analytics を活用して通知を受け取る手順です。
本手順は以下の環境を前提とします。
- Base Database Services (BaseDB)
- エディション:Standard Edition (SE)
- Logging Analytics(本手順内でセットアップ) - 本ガイドではメモリエラーにより、Alert Log に ORA エラーが発生した場合に検知するケースを前提とします。
セットアップ手順の概要は以下です。

- Logging Analytics 利用には管理エージェントのインストールとプラグイン有効化が必要です。
詳細は前述手順を参照ください。同じ手順でセットアップできます。
Logging Analytics と BaseDB を連携します。連携設定方法は下記を参照ください。 管理エージェントのプラグインは Logging Analytics を有効化します。
Logging Analytics:OCI コンピュートから OS ログを収集する方法

< Logging Analytics セットアップ時の注意>
- Logging Analytics はテナンシーレベルのポリシー設定が必要です。
- Stack Monitoring からリソース検出も可能。両サービス用に同時検出できます。
- ユーザー定義ソースの作成時、未作成ならそのまま新規作成してください。
- ORA エラー詳細はエラーメッセージ 19cからご確認できます。
- Oracle 既定のラベルを利用すると、OS エラーも ORA エラーも含めて検知されます。特定のエラーのみ検知したい場合は、ユーザー自身でカスタムラベルを作成してください。
- 条件ラベルを追加しても、実際に該当エラーが発生していない場合はアラート通知が作成できません。BaseDB との連携以降、該当エラーが発生したタイミングで条件ラベルが選択肢として表示されます。

アラーム発動時に通知を受け取るための通知先設定を行います。
手順は、アラーム通知先設定方法をご確認ください。

アラーム定義を作成していきます。 ORA エラーが発生した際のアラーム作成や注意点は、表領域圧迫時に発動するアラーム定義の作成と同様です。




補足:運用・通知に関する追加アドバイス
- 通知の大量発生や誤検知による運用負荷増大を避けるため、「必要に応じた通知」「通知結果の検証」にご留意ください。
- 詳細条件や除外条件を工夫して不要なアラートや通知が乱発しないよう調整しましょう。


以上でユースケースのご紹介は以上です。
OCIのサービスを活用して様々なBaseDBの監視方法を試してみましょう!