パート2: ビジネス・オブジェクトの作成

このパートでは、パート1で作成したビジュアル・アプリケーションにビジネス・オブジェクトを作成します。 ビジネス・オブジェクトは、アプリケーションで扱うデータを保持するためのリソースです。 ビジュアル・アプリケーションにビジネス・オブジェクトを作成すると、データを格納するためのデータベース・テーブルが自動的に作成され、そのデータを参照、作成、更新、削除するためのREST APIにアクセスできるようになります。

このパートでは、次の3つのビジネス・オブジェクトを作成します。

  • Location: オフィスの所在地のデータ
  • Department: 部門のデータ
  • Employee: 従業員のデータ

次の図は、このパートで作成する3つのビジネス・オブジェクト間の関係をダイアグラムで表したものです。

ビジネス・オブジェクトのダイアグラム


  1. ビジネス・オブジェクト Location の作成
  2. ビジネス・オブジェクト Department の作成
  3. ビジネス・オブジェクト Employee の作成